イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

スタバでアイスコーヒーを注文したら店員から衝撃の発言。環境問題に感じる妙な気持ち悪さ。

予想外の返事が返ってきた

季節は春。どちらかというとホットコーヒーが好きな僕も、暖かくなるとそんなもの飲んでいられず、ついにアイスコーヒーの時期が来たかー!と夏の訪れにウキウキしてしまいます。

ということで久々にスタバでアイスコーヒーを注文したんですが、、、。


f:id:flyfromrjgg:20210404100815j:plain

なぜか店員さんがホットコーヒー用の紙コップを用意するではありませんか。「あれ?おれホットコーヒーなんか頼んでねーぞ」と思い、

あの、アイスコーヒーすよ?

と言った次の言葉が何だったと思いますか?満面の笑みで言われた回答は、

環境に配慮しております!

でした。

そう来る?

トラウデン直美かよ!

と思っちゃいました。(個人的にトラウデン直美は好きです。)

「環境に配慮しております」って、、、僕の質問に全然答えてくれていないじゃないですか?僕はその紙コップの中身がアイスコーヒーかホットコーヒーかを聞いているんですよ。別に環境問題について議論したいわけじゃないです。今までプラスチックのカップで用意してくれていたアイスコーヒーが紙コップで提供されたので、「間違えてるんじゃないか?」と思って質問しただけなんですよ。

それにも関わらず、僕の質問のコンテキストをビヨンドした回答が返ってきたことに驚きを隠せませんでした(爆)。

スポンサードリンク


脱プラスチックを巡る疑問

で、その環境に配慮ってところなんですが、もし本当にスタバが環境に配慮しているのならアイスもホットもマグカップ(つまり再利用できる容器)で出すべきですよ。最近、スタバでは店内飲食でもマグカップを使わなくなりました。よくわかりませんが、店員がマグカップを触ってコロナに感染するのを避けるためですかね?

そう考えると、コロナ前の方がよっぽど環境を意識していたと思います。コロナ後の店内飲食の紙コップ化の動きはゴミを減らすという観点に立つとアウトです。それでいて、アイスコーヒーのプラを紙に換えただけで「環境に配慮しております。」は自己満足で自意識過剰。木を見て森を見ない局所的な発想にすら思えます。

先日、セブンイレブンでアイスコーヒーを買ったときも、ストローが廃止されていて、ホットコーヒーと同じ要領でフタの穴からコーヒーを飲むようになっていたんですよ。しかしカップは相変わらずプラスチックのまま。ストローだけをなくして何が環境に配慮だよって思いますよね。単なるコスト削減じゃないのか?って。

そもそも社会全体として、プラスチックを一部やめただけで即「環境に配慮してます」という最近の風潮って何だかすごく短絡的じゃないですか?単に生活を不便にしているだけで、大きな効果はないと思っています。

コンビニで買い物をしたときにもレジ袋くらい欲しいです。レジ袋がないと例えばおにぎりを買って食べた時もゴミ袋がないので困ってしまいませんかね?(だから僕は袋を買ってます)。ごみを入れる袋がないものだから、おにぎりのパッケージが風で飛んで行って困る人がいるんじゃないかと心配になります。レジ袋をもらえないせいで、プラスチックのゴミが余計に散らかるような気がしてなりません。

脱プラスチックの動きは環境に配慮するフリをした単なるパフォーマンス」または「単なるコスト削減」としか思えず、それを前面に出してアピールしてくる企業は「流行りしか追っていないダメ企業」にしか見えなくなってます。

この脱プラスチックを巡る妙な意識の高さ、広くはSDGs(Sustainable Development Goals)の一部としての動きなんですが、良いことをしているようで何だか形だけというか、局所的と言うか、近視眼的と言うか、どうも妙な気持ち悪さが先行してしまいます。

考えれば考えるほど、モヤモヤが止まらなくなりますね(笑)。

スポンサードリンク


flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

flyfromrjgg.hatenablog.com

ブログの内容は個人としての発言であり所属する組織・団体とは一切関係がありません。