イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

マスク強制にワクチン漬けはもう嫌。気付いた人から少しずつ変えていきたいコロナ社会。

少し変わってきたかも知れない

オミクロン株の登場で何となく世の中が変わってきたように思っているのは僕だけではないでしょう。僕の周りの人たちは基本的にコロナの話題がタブーで、なかなか腹を割って話んかったんですが、「もうコロナは風邪だろう」という主旨の発言を最近始めているんですよ。

年始から陽性者数が急増しているがわけですけど、どこに行っても人だかりで、「え?これが感染者数過去最大の街の様子?」と思ってしまいます。世の中の人はコロナを忘れてしまったかのようです。マスクだけはしっかりしていますけどね。

ネットでもこれまでは時期尚早だと言われていた「5類への格下げ」がそれなりに正当性を持って語られているような気がしています。官邸は反対しているらしいですが、現場レベルの人達は、濃厚接触者の扱いや隔離機関の取り決めがもうコロナの症状に即していないと思っているということでしょうね。ウィズコロナと謳いながらもゼロコロナを目指している現政権の綻びや矛盾が目立ってきたように感じています。

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それでもコロナ死だけは特別

医療逼迫だの濃厚接触者が増えて業務が回らないだの言っていますが、100%制度の問題です。コロナだけを特別視していたら社会が回らくなるに決まっています。コロナに罹ったわけではないのに濃厚接触者というだけで、何の症状もない人達を家に閉じ込めておくんですから。そんなことをしていたら他の原因で死ぬ人を助けられないし、色んな方面に支障をきたすのは当たり前ですよね。

それでも「コロナ死だけを防ぐために」今の制度でやり続けるというのが僕らの国、日本なんですよ。バカも休み休みにして欲しいと思います。5類に落とせば全てが解決するのに何故それをしないのか不思議でなりません。インフルエンザでの関連死を年間1万人も許容していた国が、2年もノウハウを蓄積してきたのに、2年前と全く変わらないどころかむしろ強い対策を行っているところに大いなる疑問を感じます。

濃厚接触者以前に、もう一つ僕が強烈な違和感を抱いているのが、コロナの感染者が増えてきたから一律なんでも中止という風潮。最近では人が集まる成人式は中止とか、濃厚接触者になっただけで受験は不可とか。そんな意味不明な措置を見ていると、「2年経ってこれかよ」と怒りを通り越して笑ってしまいます。

これって、

  • 交通事故が増えてきたから一律車の運転禁止
  • 餅を喉に詰まらせる人がいたから餅の販売中止
  • プールで溺れる人がいたから全国のプール閉鎖

ってやるのと同じなんですよ。普通の人なら「さすがにそれはやりすぎだ」って思うはずなんですよね。でもコロナだけは違う。「コロナ死だけは社会全体でゼロにしないといけない」って未だに思っている人達がいます。そんな人は、コロナ死とその他の死、例えばインフル死や交通事故死や窒息死や溺死はどう違うのか教えて下さい。(コメント欄にどうぞ)

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マスク着用はあくまでも任意

続いて出てくるのが恒例のマスクの話題。

マスク着用が任意なら特に意見しないんですが、任意という名の強制だから文句を言いたくなるんですよ。年末年始、あの少ない感染者数でも毎日どこかで注意されましたからね。(過去最高の4日連続で全て別々のところで注意を受けました。)

一番ひどかったのがデパ地下。普通に歩いていたら店員が人混みをかき分けてきて「マスクはお持ちでしょうか?」と。「追いかけて来てまで言う?」って思いました。

手に新品のマスクを持って追いかけてきている時点で「マスク強制」ですからね。もちろん「何言ってんすか?」と振り切りましたが、一億総マスク警察みたいな社会にうんざりしています。

飛行機だけがマスクなしで乗れないというのも非常にストレスです。先日も機内でマスクから鼻を出しているだけで注意を受けました。その理由が驚きなんですが、

客同士の不安解消のため

らしいんですよ。

何故アナタの不安を僕が解消しないといけないのかがわかりません。いつから他人の不安を別の人が解消しないといけない社会になったのか。

不安なら乗らなければいい。乗らない選択肢があるのに「オレは不安だけど飛行機に乗りたい。だからオマエがマスクをしろ」はおかしいです。なんてことを他の乗客から言われたわけではないですが、飛行機ではそういう論理でマスクの鼻出しすら認めてもらえません。ドリンクサービス時は皆マスクを外すが、他の乗客が不安になるので鼻は出さないで欲しいと言われました。全く意味がわかりません。

どうして我が物顔で人様に「マスクしろ(鼻を出すなを含む)」と言えるのか。いつからこんなおかしいことがまかり通る社会になったんでしょうね?本来マスク着用は自由であり任意。必要な場面で着用すればそれでいいんですよ。ほぼ100%の人がしているからマジョリティ優位でいい気になっているだけな気がします。

逆に僕がもし風邪気味なら進んでマスクをします。それくらいの気遣いはコロナ前からやってます。インフルになったときは家族と接触せず、一人で部屋に籠ってたこともあります。僕は昔と変わらず、自ら必要だと思う時だけマスクをしているだけです。

最近言われるようになった、

無症状が怖い

はマスクを強制するのにすごく適切で気味が悪いです。人にマスクをさせたいがために生まれた言葉な気もしてきます。

2019年以前、「無症状の病気」なんて概念はなかったですよね?常に自分が無症状であることを気にしながら生きるんですか?飛沫が飛んでウィルスを他人にうつすことはそんなに罪なことなんですか?

考え方を戻さないと一生こんな社会ですよ。一生マスクを着けて生活するんですか?今一度考え直した方がよいと思います。

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子供がワクチンで死ぬ

続いてにわかに活気づいてきた11歳以下へのワクチン接種。5歳以上の子供へのワクチン接種が3月から承認されるということになったわけですが、3月くらいになるとさらにマスコミは煽りを強めるんでしょう。

コロナで死なない子供に大して効かないワクチンを打つかって話なんですよ。この子供への接種って議論するまでもなく不要ですよね。「子供が守られていない、今すぐ接種を!」なんて言ってる専門家、本当に正気ですか?

ワクチンを5歳以上11歳以下の子供に打つと確率的には何人か死にます。もしかしたら何十人かも知れない。それでもリスクよりベネフィットが上回ると言うんですか?コロナでは子供は死なないんですよ。そんな子たちにワクチンを打って、何人か死んでもそれは社会のためなんですかね?

これだけは僕は本気で反対したいです。「うちの子が死ぬわけではないし」と思っている人がほとんどで、恐らくそれは正しい推測ですが、運悪く日本のどこかで誰かの大切な子供が死ぬんですよ。それは必ず確率的に起こるんですよね。母数が大きければ必ず。

大人でも3回目接種が始まっていますが、1年に一回も熱を出さない大人が、コロナのワクチンを接種すると必ずと言っていいほど発熱する。しかも数日間しんどい思いをしないといけない。3回目があれば4回目も必ずあります。定期接種が始まったら半年に1回打てということになる。あんなしんどい思いを1年に2回も経験しないといけないんですよ。コロナに罹った方がうんと楽でしょう。1年に2回もコロナに罹る人はいないでしょうし。

もちろんマスクと同様、ワクチンも自由なので打ちたい人は打てばいいと思います。とにかく強制というムードだけは作って欲しくないと思います。(僕は、海外に行く必要が出てきた際に、渡航先の入国条件や隔離条件によっては打つことを検討します。)

マスクもワクチンもとにかくコロナ関連は社会全体で「強制」するムードが強い。個人の考え方に基づき、あくまで任意であるということを社会全体が認識するべきだと思います。

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早く気付いて動いて欲しい

何だかんだ動きはありますが、なかなか世の中変わっていかないですね。牛歩の如く濃厚接触者の隔離期間が少し短くなったくらいで、ほとんど何も変わりません。一度社会が崩壊して痛い目を見ないと変わっていかないのかな?と僕は絶望に近い気持ちでいます。このコロナ騒動が終わるためには行くところまで行かないとダメなんですよ。

どうしようもなくならないと誰も動かない。事が起こらないように前もって手を打つことは日本人にはできません。特に公の機関は事なかれ主義だからです。何かを変化させたことで責任を取りたくない。変化させなければ何の責任も生まれませんから。

5類への引き下げも、どうにも立ち行かなくなってからやっと「じゃあ仕方なく5類に」ってやるんだと思います。

せっかく感染者が多くなって、「今こそ5類へ」というタイミングなのに全く動かない。これじゃまた感染者減になって負担が和らいだ途端に議論が立ち消えになっちゃいますよ。そして元通り、「第七波が来るから警戒しましょう」でずーっとマスク生活、ワクチン漬け生活が続きます。そして波が来たらマンボウだの緊急事態宣言だのってやって、落ち着いたらまた次の波に備えましょうと言って永遠に終わらない。

感染者が多くなった時点で思い切った政策に舵を切るべきなんです。いつまでこのバカ騒ぎをやり続けるのか。僕は他の死因で死ぬ人達が可哀想に思えてなりません。コロナ死をゼロにすることに注目しすぎて、コロナ以外の原因で死ぬ人達を一切守ろうとしていないのが今の社会なんですよ。

それをよく「思いやり」だなんて言えますよね。どこで作られた概念なのかわかりませんが、コロナだけに特化した気持ち悪い「思いやり」社会はいつか大きな弊害をもたらしますよ。

もし「そうだよな」と僕の意見に納得していただける人がいたのならば、少しでも社会が変わっていけるよう、色々な働きかけをして欲しいと思います。周りの人に話してみる、自治体や企業に意見を言ってみる、自ら行動して示すなど、何でもできると思います。ブログで発信する、Twitterで発信するのも大きな活動の一つです。

対策を強化し自分たちを縛る方向ではなく、対策をなくし社会を正常化させる方向で皆で協力したいものです。

毎度同じようなことを書いていますが、何度も同じことを言い続けます。

以上。

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