待ち望んでいたもの
ついに出ました!とりあえず説明なしにこれです。ANAのA380、フライングホヌ(FLYING HONU)を使った単に飛ぶだけの企画です。初日の出フライトみたいに成田を経って成田に帰って来る周遊旅行です。
早い者勝ちじゃなくて抽選になっています。
国際線がほぼ停止してから、ANAのA380はどうなるんだろう?とずっと思っていましたが、やはりANAはやってくれました。飛ばなければ整備が不要かと思いきや、実は90日に一回飛ばないと脚周りの整備が必要になるらしく、そのために飛ばすものだと思われます。
前回2号機が飛んだのが6月22日なので間隔は2ヶ月。ややサイクル短いものの、夏休み期間だからということもあり、何となくそのサイクルだなという感じですね。
8月22日(土)の12時半までに成田に集合し、14時出発、90分の遊覧飛行の後、16時に到着するというプランのようです。機内では記念品が配られます。各クラスの料金は以下の通りとなっています。
詳細はこちらをご覧下さい。
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敗者復活戦にも期待
この企画は抽選です。平等でいいと思いますが、少し問題があります。行くつもりがない人もノリで申し込む可能性があるんですよ。「当たったら考えよう」みたいな適当な人が遊びで申し込むんです。マニアの乗りたい気持ちを逆なでするような迷惑極まりない行為ですが、これ、2011年の787の初商業フライトでも同じでした。適当に申し込んだ人が当たってしまって、辞退する人が続出し100人集めるのに苦労していましたから。
なので絶対に敗者復活戦があります。しかも二度、三度とある可能性があります。抽選発表が7月30日~31日ということですので、当選しなくても、諦めずに待っていたら8月6日までに電話が掛かってきますから、辛抱強く待って下さい。
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2回目以降も可能性大
冒頭に整備の関係で90日以内に1回は飛ばさないといけないと書きましたが、ならば2号機も同じ企画をやるという予測ができます。この第一弾の反応次第では2回目が同じような時期に開催されないかな?と期待を持っています。また、次の90日までの間にホノルル線が復活しない場合は、10月か11月にも同じ企画がありそうです。
1回目の企画を何としてでも成功させて、「A380での遊覧飛行をコロナ終息までの定番にしたい」なんて思います。もちろん一番いいのはホノルル線が復活して、通常のオペレーションに戻ることですが、すぐには期待できないので、こういったイベントフライトでいいので、何とか遊休機材の有効活用をして欲しいところですよね。
この手の企画をやれるのは恐らくA380しかありません。JALの新鋭機A350でも可能かも知れませんが、イマイチ特別感がありません。ましてや737なんて何の付加価値も出ません。初日の出フライトは初日の出が目的なので、機材は問いませんが、乗るだけの企画であれば機材が特別じゃないといけないですから。
JALならばARASHIジェットなんてのも一つ手ではありますが、本物の嵐が何らかの形で関わる必要があるのでコスト的に無理でしょう。
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地方発でもアリだと思う
これ、成田以外でもやってくれませんかね?例えばセントレアとか関空とか。首都圏以外で飛ばせば、きっと地域の航空活性化、いや、空港活性化になると思います。さすがに500人が乗るとは言いませんが、世界一大起案旅客機のため空港内での消費もバカになりませんからね。
ただ、成田で開催する場合より割高になる可能性はあります。着陸料や施設使用料などが成田とは別で必要となるからです。
セントレアの営業さん、頼んますね!!!
というわけで、緊急のお知らせでした。
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