当日予約は厳しいかも
ハレクラニ特集第三弾として今回はレストラン編をお送りしたいと思います。ハレクラニ沖縄に行ったのは11月の3連休最終日。普通、3連休に旅行に行く人が多いため、3連休の最終日は比較的空くはずなんですが、この時はそんなこともありませんでした。
もちろんレストランも混雑していまして、16時頃にレストランに直接行って予約を取ったんですが、メインレストランであるHouse without A Keyは20時以降しか空いていませんでした。併設するステーキハウスKINGDOMはさらに遅い21時からの枠のみ。仕方がないので20時の枠で取りましたが、繁忙期には事前の予約が必要なんだなと思い知ったわけです。
特にGoToトラベル期間中は15%のクーポンがホテル内で使えますので、それを使って食事をしようという人達が多かったんだと思います。1泊1名でも最大で6,000円のクーポンが出ますので、食事代としては十分なんですよね。
というわけで、19時50分にカートでお迎えを受けました。あ、もちろん勝手に来てくれるわけじゃなくて自分で電話して呼ぶんですけれども…。なお、時間指定の予約はできません。しかし、来てくれたのは食事の10分前でした。ハレクラニ沖縄、さすがです。
House without A Keyはビーチフロントウィングにあり、僕が泊まっているのはサンセットウィングの一番端っこ。最もレストランに遠い位置なんですよね。まぁ全然歩いて行けるんですれど、館内撮影に勤しんで10,000歩を達成した後だったので、さすがに疲れていまして、カートを呼んじゃいました。
ビューンと走ってすぐに到着。
降りるとき、車寄せが到着客で混雑していると、ギロっと一斉に視線を浴びますのでご注意下さい。
こちらHouse without A Keyの入口です。
入口には検温とアルコールが用意され、コロナ対策バッチリです。
House without A Keyの奥がKINGDOMになっているようでレセプションは同じです。
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お一人様羞恥プレイ
と言うことで案内のお姉さんに連れられて、着席をしようとしたところ、「お連れ様は?」と聞かれ、ひとりで悪いかコラ!
とうっかり口に出しそうになりましたが、そこはグッとこらえて、
あ、ひとりなんです(てへ)
と笑顔で答えました。やはり男一人だと変みたいです。普通、ハレクラニ沖縄のようなリゾートホテルにはカップルや家族で来ますからねぇ。
実はレストランを予約するときにも「お席は何名様でお取りしますか?」と聞かれたので「ひとりです」と答えたところ、「(ちょっと表情を変えて)1名様ですか?」と聞き直されたんですよ。
ひとりで何が悪い!
って思っちゃいますよね。
あの、、、僕、普通に妻子いまして、命懸けで旅行してるんですけど…。
家に帰ったら離婚届が置いてあるかも知れないんですけど…。
って言いたかったです。
まぁでもこういうリゾートに行くと男一人は完全におかしい風に見られることがよくわかりましたね。
以降、ちゃんと広い心で対応できそうです。お一人様羞恥プレイだと思って楽しみたいと思います。
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House without A Keyの夕食コース
それでは、ハレクラニ沖縄での滞在中2回、ホテルで食事をしましたので、その内容を紹介したいと思います。まずは夕食で行ったHouse without A Key。本家ハワイのハレクラニでもHouse without A Keyというレストランがあります。
↑こちらです。
ハワイ通い、ハワイのハレクラニ通いをしている人には「帰ってきた」感を出してくれる、そんなレストランです。
こちらトロピカルなお酒のメニューなんですが、ノンアルコールにもできるそうで…。
変わり種のゴーヤ&パクチーサワーにしようかな?とも思いましたが、ここは無難にグァバドラゴンフルーツサワーにしました。
予想を超えるいい感じのヤツが出てきましたね。
僕が写真を撮っていたら、男性スタッフがライト持ってやってきて、「撮れましたか?」と。そして「ライトで照らしましょうか?」と。初め言ってることがわからなくて、「あ、じゃあお願いします」と言ったら、、、
こんな色になって驚きました…。なかなか神秘的です。こんな接客はなかなかできないですよね。さすがハレクラニです。
僕がオーダーしたのがこちらのコース。House without A Keyの夕食コースは1種類しかなくて、これを頼むしかなかったです。(2020年12月のメニューのため、写真とは若干異なると思われます。)
でも4,500円でディナーを食べられるのはかなりお値打ちです。
まずは前菜。メニューではアトランティックサーモンのマリネとなっていますが、11月はマグロだったような…。
続いてパン。
何芋だったか忘れてしまいましたが、お芋のスープ。甘くて濃厚でした。
牛ハラミのペッパーステーキ。僕、焼肉屋さんで一番好きなのがハラミなんですよね。ちょっと量が少ない気がしましたが、美味しかったです。
最後はデザート。コースと言ってもこれだけですが、どれも美味しいので満足です。
マスク入れがテーブルの上にありますので、マスクが無造作に置かれた見苦しい状態を避けることができます。
外ではミュージックの生演奏が行われていました。そして約1時間の夕食の時間も終わって行くのでした。夜も更けて21時です。
もう一度言っておくと、この夕食はGoToトラベルのクーポンを使ってほぼ無料で食べています。GoToトラベルの威力ってすごいですねぇ。どおりでレストランが混雑しているわけですよ…。
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和食AOMIでの朝食
続いて朝食の紹介。朝食は館内レストランの3ヵ所で食べることができます。House without A Key、SHIROUX、青碧蒼(AOMI)の3つ。House without A Keyは14時まで朝食をやっているのはすごく助かりますね。ブランチにも使えます。なお、バイキング(ブッフェ)形式での提供は中止されています。
どこに行こうか非常に悩みましたが、House without A Keyは前夜に行ったのでやめて、無難に和食にしてみました。
ということで、サンセットウィングにある青碧蒼(AOMI)へ。ちょっと格式高い感じがします。
こちら朝の和食メニュー。沖縄料理が並んでいます。
一人なのでカウンターに座りました。夜はここがお寿司を食べるカウンターになります。
出てきました。ハレクラニ沖縄の朝食セット。
朝からイカ(右下)とかラフテー(中央上)とかが出てくるところが贅沢ですねぇ。左上は少し隠れてしまっていますがゴーヤチャンプルーです。
ハッキリ言ってどれも美味しいです。マジで文句なしです。
斜め上に置かれた追加の小鉢みたいなものは、左から納豆、ジーマーミ豆腐、きのこおろしにフルーツです。ジーマーミ豆腐、美味しいですよね。
こちらは琉球もろみ酢です。「この酢を飲んでからお召し上がり下さい」と言われますのでちゃんと従いました。泡盛から作った酢だと言っていたような…。
とても程よい量の朝食でした。
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最後に感想
ハレクラニ沖縄で2回食事をしましたけど、感じたことは「味は間違いない」ということ。ただ、接客は「お一人様羞恥プレイ」が行われるのでバツです!まぁ、これは僕が異質なのが原因で、「リゾートホテルとはそもそも一人で来るところか?」という永遠のテーマに近いんですが…。そして、夕食を食べたHouse without A Keyも朝食を食べたAOMIはどちらも正統派のレストランでした。下地島に行ったときに泊まったヴィラのレストランのような、奇抜な演出はなく、とても安心できる、良い意味で特徴がない食事だったと思います。そこは多種多様な客が来るところであるため、万人受けすると言ったら悪いですが、そういうところでないといけないわけです。
目立たないけど、美味しい食事を提供してくれるというのは、「あくまでもゲストが主役」というどのホテルでも共通のホテルのポリシーが貫かれていると感じます。
1泊2食のため、4つあるレストランのうち2つしか行くことができませんでしたが、総じて非常に満足度の高いハレクラニ沖縄の食事でした。
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