イケてる航空総合研究所

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まるでファーストクラスのように個室で食べられる「ふかほり邸」の豪華で贅沢な自然派の夕食と朝食。

まるでファーストクラスな食事処

既に2回お送りした福岡、久留米にある高級温泉宿「ふかほり邸」ですが、今回は最終回として夕食と朝食を紹介したいと思います。

素晴らしいの一言

に尽きます、じゃ面白くないので丁寧に写真付きで解説します。

普段は一人旅に出掛けても吉野家とかモスバーガーとかで済ませちゃう僕ですが、こういう旅館に泊まると宿泊料金にご飯代が含まれますので、思い切った贅沢ができてしまうというわけです。高級宿では夕朝食付きにしないとダメです。


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食事は部屋ではなく、母屋の奥で食べます。さすがに離れには持って来てくれません。(一邸だけ大人数が泊まれる部屋「なぎ」では部屋食ができます。)

「男一人だし、、、高級はいいけど、なんか寂しい食事になったら嫌だな。」そんな心配をしていた自分が恥ずかしくなりました。最上級の旅館はどんな旅行スタイルでも一切心配は要らないんですよ。そりゃそうですよね。一休.comでも「最高」ランクの宿なんですから。いちいち嫌なことがあったら「最高」ランクは付かないですから。


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お食事処では左右が個室になっています。


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こちらが僕のために用意してくれた個室です。

すごっ!まるでファーストクラス!

入った瞬間、飛行機のファーストクラスが頭に浮かびました。ここならホント、飛行機のファーストクラスに乗っているような感覚で、一人でも全然寂しいこともなく、人目を気にすることもなく食事ができます。

もちろんお皿の提供タイミングも抜群なので、手持ち無沙汰になることもありません。手持ち無沙汰になっても全然問題ありません。

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高級だけど自然派の夕食

それでは夕食を紹介しましょう。当たり前ですが、季節によって変わりますのでその辺りはあらかじめご理解の上。(僕が泊まったのは7月末です)


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こんな風にセッティングされています。モロヘイヤと南京素麺のお浸しが「小鉢」として既に置かれていました。


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こちらがお品書き。じっくり読んじゃいました。そして心が躍りました。「一体どんな料理が出てくるんだろう?」と。


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前菜。クラゲの酢物、卵味噌漬け、地鶏の燻製、薩摩芋の蜜煮、南関いなり、トマトジュレかけ、いちじく豆腐くらかけ。

前菜は盛り付けが命って感じですよね。見た目が美しすぎて、いろんな角度から写真を撮りまくっちゃいました。でも扉を閉めてもらえますので、扉付きファーストクラスの如く誰に気兼ねすることなく写真を撮れるのがいいです。まぁ最近ではビジネススクラスでも扉付きがありますので、ファーストクラスに限ったことではありませんが。


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ハモのお吸物。これまたサッパリしたお味で。


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虎河豚の昆布じめ。実はフグを始めて食べまして…。こんな美味しいものかと感動しました。紅葉おろしが辛くて辛くて(「辛いのでご注意下さい」と言われてます)。でもそれが病みつきになります。


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茄子の牛そぼろ餡かけ。オクラが載って夏らしい爽やかなイメージですね。


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天然鮎の塩焼き。これはですね、、、塩が振られ過ぎていて、ちょっとキツかったです。


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スッポン。実はスッポンも初めて。鶏肉のような感じですが、すごく弾力があります。「へー!スッポンってこんな感じなんだー」と非常に勉強になりました。生姜の強いスープが滋養強壮感を強めています。夏なのにえらいホカホカしちゃって…。


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ここで出てくるのが野菜スティック。ちょっとクールダウンですね。


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黒毛和牛の青唐辛子醤油漬け添え。これがまた柔らかいお肉でもっと食べたかったんですが、「もっと食べたーい」ってくらいがちょうどいいんですよね。


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とうもろこしご飯。雑穀米の中に存在感のあるとうもろこしが穀物の頂点感を出しまくってとても偉そうです。


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最後に杏仁豆腐。レモングラスティーは色々な中から選べますが、爽やかな後味のレモングラスティーが合うかな?と思って選びました。


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食事にかけたのは約1時間半(18時~)。食べ始めた時、外はまだ明るかったんですが、既に暗くなっていました。ゆったりとした食事で1時間半。元々食事のペースの早い僕がここではゆっくり食べてしまいました。

高級なのに自然派で、贅沢に見えて素材本来の味が生きている。特別華美なアレンジがしてあるわけでもないのに美しい。何と言うか、そんな感じでした。最高の夕食でした。

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ボリューム満点、健康派の朝食

前日の食事がまだお腹の中に残っている感が否めない中、朝7時から食事に出掛けました。


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前日の夕食と同じ個室が用意されていました。いわゆるファーストクラスです。


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これが朝食。すごいボリュームですね。夕食と違い、朝食は全てのお皿が同時に提供されます。特にお品書きはなく、何が出たかは写真から判断して頂くしかありませんが、夕食同様にこちらも自然派の食事でした。でも朝からこんなに食べちゃうと、ホント体調悪くなっちゃいますよ…。ということでこの日のお昼ご飯は抜きました。

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絶品たまごかけご飯

それで、一通り食べるともうお腹がいっぱいなんですが、最後に残しておいたのがこれ。最初に食べればよかったと思いました。もう限界近くなってましたから。


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恐らく取れたてのたまご。「あんまりしゃべっちゃダメかな?」と思って聞いていませんが、ふかほり邸には裏に鶏小屋があるのでそこで取れたたまごだと思います。


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なんか色が違うでしょ。小ぶりなんですがなんかすごく黄色いんですよ。


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これがたまご掛けご飯。絶品でした。これを一杯目に食べていればどんなに美味しかったことか。


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で、食後に残念だったのがコーヒー。かなり色が薄くてシャビシャビのコーヒーでした。元々僕は濃いのが好きだってのがありますが、ちょっと好みとは違ってました。

夕昼食付で泊まって欲しい

僕としては「離れのお部屋だけでも価値がある」と思って泊まったんですが、食事が美味し過ぎて、「食事を目当てに泊まるのもアリだなぁ」と感じました。と言うのが本音です。

GoToキャンペーンもやっていますので、宿泊の際には是非ともフルオプション、つまり夕食と朝食付きで泊まって頂きたいと思います。

ホントそれだけ。あんまり味を語るのが上手じゃないので誤魔化してるかも知れませんが、「ふかほり邸」は間違いないです。泊まってみて「ここ、評判いいけどダメだった」なんてことは絶対にありません。予想をはるかに上回る夕食と朝食でした。

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