外貨コインどうしましょ?
海外旅行や海外出張から帰ってきたとき、困るのが余った外貨。再度訪問する国なら取っておくんですが、なかなか行かない国だともったいないですよね。また、紙幣なら日本円に再度両替できますが、コインとなると本気で処理に困るんです。しかも外貨のコインは使うのが難しいです。何故ならパッと見ていくらなのかわからないから。コインは使い慣れるのに時間が必要なんですよね。数日間の滞在でコインを自由に扱えるようになるのは僕には無理です。
僕は特に米国に行くことが多いので、米ドルのコインは貯まる一方。現金で支払う場合、コインをガサガサやっていたら時間が掛かるため、パッと紙幣だけを出してしまうと、お釣りはコインで来ます。そうするとどんどんコインが溜まっていくんですよ。
クォーターとかはそもそも日本にないので慣れていないですし、Dime(ダイム)とかも一瞬何セント?(10セント)とかってなるので、僕はアメリカでコインを使いこなすことを初めから諦めています。
中国も1角(0.1元)とか使うタイミングがよくわからないんですよね。
ユーロも微妙に9セントとか余ってるし。
外貨コインを入れているお財布を漁ったら50ウォンの硬貨も1枚出てきました。
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外貨を日本円に戻せる
特に最近は新型コロナウィルスの影響で海外のどこにも出かけらなくなってしまいました。そんな今こそ、不要な外貨を処分する好機なんじゃないかと勝手に思っています。そして以前Twitterを見ていた時、こんな機械があることを知りました。その機械はセントレアのアクセスターミナルのPRONTO(プロント)とファミマが入るここにあります。
アクセスプラザの地図で場所を確認しましょう。
真ん中の緑色の機械です。これで外貨を日本円に両替し、しかも各種ポイントに交換できるすごい機械なんです。
公式HPはこちら。
セントレア意外にも全国にありますので、お近くのマシーンを探してみて下さい。(中部地方では少なめですが、セントレアにあれば十分な気も…。)
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何に換えられるか
では外貨を何のポイントに交換できるのか。この画面で何となくわかりますが公式HPの案内が一目瞭然です。
交通系ICカード、楽天Edy、Amazonギフト券、WAON、nanacoを初め、App Store & iTunes ギフト、Ctrip携程、微信支付、ecoPayz、YBEXなど様々な国でご利用できる交換先をご用意しております。また、unicef、JCVなどの団体へ寄付することもできます。
ちなみにチャージには上限がありまして1回1万円だそうです。
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対応する通貨(コイン・紙幣)
この機械(Pocket Change)、現在は10通貨に対応しています。日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォン・台湾ドル・シンガポールドル・香港ドル・タイバーツ・べトナムドン
そのうちコインに対応しているのは、日本円・米ドル・ユーロ・中国元・韓国ウォンの5通貨です。
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種類を問わず一気に入れられる
僕は冒頭で示した、4つの通貨、米ドル、中国元、ユーロ、韓国ウォンの4種類のコインのみを持って行ったのですが、、、通貨ごとに4回やる必要はなく、こんな風にジャラジャラジャラジャラと一気に流し込めばいいんです。
全て通貨別にカウントしてくれて、こんな風に表示してくれました。事前に数えたものとピッタリ合って一安心。
日本円にして291円にしかなりませんでしたがこれをmanaca(マナカ)に換えます。
ちなみにどれだけレートがいいのか、はたまた悪いのかこの時のレートで計算をしてみると
2.66USD=296.8円
0.09EUR=10.9円
1.9CNY=30.2円
50KRW=4.6円
で合計342.5円となります。ただし上記は簡易的に仲値(TTMレート)で計算した値なので、元々そんなにいいレートで取引できるはずがなく、レートはかなり落ちます。小額なので許容できる範囲ですね。使わず眠らせておくよりはマシと思いましょう。
それで291円を確認して。
ICカードをピッてやると。
レシートが出てきておしまいです。
むちゃくちゃ簡単でした。
というわけで外貨が余ったら、このPocket Changeに行ってお小遣いを稼いじゃいましょう。どうせ使わないなら日本円に戻した方が断然お得ですよ。海外旅行に行けないこの時期、家にある外貨を整理してみるのも手ですね。
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