那覇空港と言えば瀬長島
那覇空港に行って飛行機を見たい。その願望を叶えてくれるのは間違いなく瀬長島でしょう。瀬長島とは那覇空港の滑走路南にある島です。本当とは橋でつながっています。
瀬長島を拡大するとこんな感じで小さな島です。瀬長島ホテルという高級ホテルもあり瀬長島に滞在することもできます。温泉もあります。
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展望台からの景色
さて、さっそく瀬長島のどこから写真が撮れるかというと、、、結構どこからでも撮れます。橋からでも撮れますし、橋を渡り切ったところからも野球場のところからも取れます。その辺りはお好みに応じてというところ。ただ、橋を渡り切ったところは駐車場が満車で車を停めることができませんでした。ということで、瀬長島に渡り左に入る山道を登り、展望台に行ってみました。すると駐車場はガラガラ。意外と皆さん展望台には行かないようで、橋を渡り切ったところに車を停める人が多いということですね。下から撮る方が飛行機に近いですので、何となく気持ちはわからでもないですが。
赤枠で囲った部分が展望台です。撮影スポットと書いてあるところには行っていませんが、本当に撮影スポットなのか怪しいです。何故なら展望台が一番高い場所だからです。
展望台から空港ターミナルビル方向を眺めるとこんな感じ。意外と遠いですね。
上の景色は階段を上って少し右に行った最も高いところから見ています。
展望台から南側を一望。若干の曇り空が残念ですが、とりあえず南側の全景を180度見渡せます。
今度は北側を見るとこんな感じ。管制塔と大きなハンガーが見えますね。あのハンガーは2019年にできたばかりのMRO JAPANのハンガーです。伊丹空港にあったMRO JAPANが那覇空港に移転しました。
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ついにオープンした新滑走路
那覇空港で今一番熱いのが第2滑走路の運用開始。3月26日にオープンしました。これで那覇空港も滑走路が2本となり発着枠の大幅な増加が見込めます。が、新型コロナウィルスの影響で、これを書いている今は大幅な減便に見舞われており、非常にタイミングの悪い幕開けとなりましたけれども…。実は瀬長島は展望台から見る西側の風景がすごいんですよ。
海もすごく綺麗ですし、西側を向いているため夕陽がむちゃくちゃ綺麗なはずです。夕陽をバックにシルエットで飛行機を撮る人が続出しそうな予感がします。
どうやら第1滑走路を離陸用、第2滑走路を着陸用として使うようなので、北風の場合は南から降りてくる着陸機を西向きに撮影することができます。午前中順光、午後逆光となります。
第2滑走路への着陸機を撮影するには展望台からよりも浜辺付近に降りた方が良く撮れるかも知れませんね。
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第1滑走路への着陸機を撮影
今回の写真は第2滑走路がオープンする前に行ったものなので、第1滑走路への着陸がメインになっています。その辺りはどうかご了承頂きたく…。今回、瀬長島には中部に帰る飛行機に乗る前にちょっと立ち寄っただけでして、30分も滞在していないんですが、その30分でも十分に楽しめるほど飛行機がひっきりなしにやってきました。(ちょうど12時頃)
RWY36Rに降りる飛行機はこのくらいの距離感、高度でやってきます。
そして橋の上を通過して滑走路へ。
接地点へはだいぶ遠くなりますので、300mm以上、いや500mmくらいの望遠は必要でしょう。この写真は若干トリミングしています。
今度はジンベイジェットがやってきました。
まもなくタッチダウン。という風に着陸機はちょうどいい距離感で撮影することができます。
第1滑走路は離陸用に使うと言うことですので、恐らく上の写真のような写真はあまり撮れなくなってしまうと思いますが、これからは反対側の第2滑走路で海をバックに写真を撮ることができると思いますので、上の写真を頭の中で第2滑走路に置き換えてもらえればよいかと思います。
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離陸機も真横で撮れる
離陸機が第1滑走路(RWY36R)から上がる際にも瀬長島からは真横のショットを撮影することができます。滑走路に入るJALの777-300。南側から見ているため順光で美しく撮れますね。
アプローチ機とタキシー中の機体をこんな風に絡めるのもありです。
ということで、瀬長島の魅力を駆け足で紹介しましたが、ここ、那覇空港からも非常に近いですので出発前にフラっと寄れるところです。那覇空港に行った際には是非是非お立ち寄りください。
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