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新しく札幌・北広島にできた日ハムの新球場、Fビレッジ・エスコンフィールドに行ってきた。

GWに札幌に来た目的

2023年のGW、小牧=丘珠線に乗って札幌にやってきました。目的はFDAの小牧=丘珠線に乗ることと、もう一つ、北広島にできた日ハムの新球場、エスコンフィールドを見ること。あまりプロ野球には興味はないんですが何故か新しい球場には興味がありまして、2023年3月のオープンの時から気になっていたんですよね。

メジャーリーグの球場のような雰囲気、そして球場内に試合を観戦できるホテルもあり、外側にはグランピングスタイルの宿泊施設もあり、野球には興味がなくてもホテルに興味がある僕にとっては是非とも行ってみたいところだったんですよね。球場を含めた一体をFビレッジと呼ぶようですが、日本初の総合的なボールパークとあって、Fビレッジは一見の価値があると思ったんです。


エスコンフィールド最寄駅は北広島。札幌駅から快速エアポートで最短17分です。


北広島というところはもっと都会かと思っていたんですが、かなり寂れた駅でした。


駅前も本当に殺風景で、ここがあのエスコンフィールドのゲートウェイ駅なのかと驚いてしまいます。


エスコンフィールドは北広島駅から少し距離があります。歩いても行ける距離ですが、少し遠いためバスを利用するのがベストでしょう(5分で200円)。歩くと恐らく20~30分は掛かるかと思います。歩くには遠いと感じる距離です。ちなみにGWの平日お昼前の時間で、バスはギュウギュウ詰めまでいかないくらいの混雑具合で行きは立ちました。まぁ5分なので大したことないです。

新駅ができるそうなので、将来的には北広島はアクセス駅じゃなくなると思われますが、それでも4~5年後と言われていますので、もう少しアクセスが良かったらなぁと思ってしまいます。今の状態では非常に不便に感じます。

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まずは外周を観察

さぁ、到着しました。


何もないところに突如として現れるデカい建造物がエスコンフィールド。


こんなのどかなところにあります。


どこから入るのか、とりあえずこのコカ・コーラゲートと呼ばれるところから…は入れませんでした。(ちなみにコカ・コーラゲートが1塁側となります。つまりホームは写真の右奥の方向です。)


皆が右の方に歩いて行くので行ってみるとちびっこ向けの球場がありました。


その隣はターザンロープ。こんな風に外周には子供向けの遊び場が整備されていました。


そして球場周りにはいくつかのヴィラが点在しています。この辺りあまた後で見てみたいと思います。


人工池が整備されており、その奥にマンションがあります。


こちらが入口のリポビタンゲート。


少し引いて見てみると、こんな感じ。リポビタンゲートは建物の左端になります。ちなみにこちら側が外野になります。


ESCON FIELDの文字が踊りますね。

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日本じゃないみたいだ

いざ、中へ!試合のない日、チケットは要りませんので、外野側の入口からそのまま入って行くだけです。


リポビタンゲートから中に入るとリポビタンキッズPLAYLOTという名の子供の遊び場があります。ボーネルンドのお洒落なおもちゃや遊具がある感じですね。


球場の中らしくなってきました。写真右側がライトスタンドになります。


ジャジャーン!ライトスタンドの一番前の座席からの長めです。試合がない日はタダで座れますので(少なくとも僕の行った2023年のGWは)、家族やお友達と言って、芝を見ながらずっと語り合っているのも楽しいかと思います。そんなお客さんはたくさんいました。


手前がブルペンになっていて、ライトスタンドに座るとここでピッチャーのウォーミングアップを見ることができます。


センターとレフト方向を望みます。


続いて少しセンター寄りに行ってみました。圧巻の眺めです。


レフトスタンドの一番上、Tower11と書かれた茶色の箱がホテルになっていまして、ここから球場内を見下ろして観戦することができます。

いつか試合のある日に泊まってみたいですが、宿泊料金の相場は試合のある日で15万円とかなりの強気価格で攻めています。逆に試合のない日は5万円となり1/3に下がりますが、試合のない日に泊まって何するの?と思わざるを得ないので、どうせ泊まるなら試合のある日がいいですよね。ただ、野球観戦をするだけでもいい座席だと一人何万円もするわけですので、それで1泊15万は意外と安いかも知れません。


レフトスタンド最前列からの眺めです。


ここは何でしょうね?


そしてレフトスタンド上階に上がります。ここが日本かというくらいの素晴らしい球場の景色が望めます。ホント、アメリカの球場みたいですね。当然ですがフィールドレベルで見るより、上階に行った方が見ごたえがあります。


僕のカメラの最大の望遠率240㎜でマウンドとホームベース付近を見るとこんな感じ。試合がある日ならいい感じでピッチャーとキャッチャーが撮れると思います。


内野だけだとなんと62㎜で撮れます。ほとんど望遠なしで行けます。


3塁側ベンチを240㎜で。

1塁側ベンチも240㎜で。


レフトの上の方からライト側ブルペンも見えます。


240㎜あれば外野からでも誰かは識別できますね。オニイサン、勝手に撮ってスミマセン。

その他、球場の中に入れるツアーなんかもあり(もちろん有料)、ベンチ内に入れたりもするので、プロ野球ファンならば外せない楽しみ方になるでしょう。

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試合なしの日の球場内

僕が行ったのは当然試合がない日だったんですが、外野部分しか行けませんでした。内野側はそもそも入れませんでした(2023年GW時点)。


こちらがField Level、すなわち球場の入口から入ったフロアの内部です。外野側はつまり地図の右側になります。


試合のない日にメインでご飯を食べるところはこのFood Hallになるかと思います。いわゆるフードコートです。


中に入ると結構混雑。座席数もそんなに多くはありません。


HOT DOG FUNという名前の文字通りホットドッグ屋さん。


こちらは「たべるスープ」というお店です。スープやカレーのファースト系ですね。


そして3店目は「Meatful」というお肉系のお店です。フードコートの中にあるのはこの3軒のみです。


そして少し離れたところにそらとしば(空と芝)というお店があります。クラフトビールのお店です。食べ物ではロールピザがメインです。僕は飲めませんのでロールピザのみを注文して食べてみました。普通のマルゲリータピザのロール版でしたが、ボリュームがあって美味しかったです。ビール好きな人にはたまらないお店でしょう。


そらとしばは1階のお店の中でも飲食ができますが、上階に上がるとオープンエアの広めのエリアがあるのでこちらで寛ぐのがおススメ。


皆さん上階の存在に気付いていないのか、1階は満席近いのにこちらはガラガラでした。

続いてファイターズストアに行ってみましょう。


ダルビッシュと大谷の大きな壁画があります。


こちらが中の入り口。もちろんファイタイーズストアは外からも入れます。


中は広々としていまして、ほんと色々なグッズが売られています。しかし、僕は全然プロ野球ファンじゃないので何も買うものがありませんでした。

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3塁側外の様子

ということでエスコンフィールドの訪問はこれで終了。外に出ました。ファイターズストアの外に出るとそこは3塁側の入口ゾーンです。


3塁側は車で来る人達の駐車場になっているんですが、どうやらこちらがメインのゲートのような気がしました。こんなオブジェもありますしね。


前述の通り、試合のない日は外野側の入口からしか入れません。リポビタンゲートかTower 11ゲートから入って下さいとのこと。


と言いつつも3塁側のゲートであるファイターズストアから球場の中に入れます。車で来たのなら、リポビタンゲートから入らずともファイターズストアを突っ切って行けばだいぶショートカットになります。


こちらが外野レフト側となるTower 11ゲートです。

エスコンフィールドの外にあるもの

これでエスコンフィールドそのものの紹介はおしまい。以降はエスコンフィールドの外、つまりFビレッジ全体として何があるかの紹介です。


再び外野側から見たエスコンフィールドの外観。


お店が集まっているロッジがありまして幾つかのお店が入っています。まず一つ目としてノースフェイスショップ。


こちらはロードバイク専門店。どうやら日本でも特別なお店らしくて、試乗とかもできるらしいです。


コンビニ。一応セレクトショップとなっていますが、お土産が売っているコンビニって感じですね。


コンビニの奥はドラッグストアになっていました。そこまで広くはないですが、品揃えは豊富です。

続いて宿泊施設。Fビレッジには宿泊施設が3種類用意されています。一つ目が球場の中にあるTower 11という球場が見渡せるホテル。

2つ目がグランピングができるオルパと呼ばれるヴィラ。


正式名称は「BALLPARK TAKIBI TERRACE ALLPAR(ボールパーク タキビ テラス オルパ)」と言います。専用のテラスがあり、そこでバーベキューができるみたいです。試合のある日、大人2人、子供2人で1泊8万円程度が相場です。

続いて、こちらもまた別のヴィラです。


水辺に佇むプライベートヴィラです。「ヴィラブラマーレ(VILLA BRAMARE)」と言います。こちらは試合のある日、大人2人で1泊13万円程度が相場となっています。


Truffle BAKERY(トリュフベーカリー)と呼ばれるパン屋もあります。美味しいのか知りませんが、僕が行ったときには行列ができていました。中にはレストランもあるらしいです。


このKUBOTAは何だろう?と思ったんですが、どうやらKUBOTA AGRI FRONT(クボタアグリフロント)と呼ばれる農業学習施設のようです。シアターで映像を見たりシミュレーションゲームをしたりすることで、農業の仕組みや楽しさを学ぶらしいです。


最後は分譲マンション。なかなか人気だったようで、すごい数の応募があったようです。3LDKで5千万円~というのは札幌市郊外ではかなり高額なんじゃないでしょうか?ここに住むと10年間入場料無料になるようで(座席代は別らしい)、やっぱり野球ファンが買ったんでしょうかね?

観光地としても一見の価値あり

エスコンフィールドに行ってきた素直な感想としては、「ここは野球にあまり興味がなくても行ってみる価値あり」という感じでしょうかね?日本の球場じゃないみたいでかなりテンションが上がりました。写真で見るよりも実物は大きくて芝の色も綺麗で感動的です。

少なくとも札幌時計台や羊ヶ丘に行くよりはよっぽど楽しいです。今や札幌一の観光スポットと言っても良いくらいです。もちろん野球が好きならこれ以上楽しいところはないでしょうね。

そして常に何かイベントも企画されているようなので、いつ行ってもそれなりの楽しみ方ができそうです。新千歳空港でレンタカーを借りて札幌方面に行く人には空港から市街に出るまで、または空港に戻るまでのちょっとした空き時間に見てみるのが良いと思います。中でご飯を食べれば1~2時間程度の時間を過ごすことができます(僕は1時間半くらいいました)。

是非是非行ってみて下さい。とりあえず入った瞬間「おー!」となりますので…。「おー!」となって10分で帰っても「おー!」となったことには変わりありませんので…。

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