10/30から名古屋=バンコクに就航
タイエアアジアXが10/30から名古屋(中部)に就航します。運航スケジュールは次の通り、毎日エアアジアXのA330-300がバンコクのドンムアン空港へ飛ぶわけです。2018年12月31日まで
XJ639 NGO(1630)-DMK(2110) 毎日
XJ638 DMK(0655)-NGO(1420) 毎日
2019年1月1日から
XJ639 NGO(1055)-DMK(1535) 毎日
XJ638 DMK(0215)-NGO(0940) 毎日
エアアジアで名古屋と言えば、エアアジア・ジャパンが名古屋(中部)=札幌(新千歳)を開設したきり。「次の路線はどこになるんだろう?」とやきもきしていた頃に、タイエアアジアXが突然の就航を発表し、セントレアからのエアアジア路線が増えました。当初、「エアアジアXのクアランプール線が復活するか?」という噂もありましたが、ふたを開けてみればバンコクのドンムアン線となりました。
こちら、既に就航しておりまして初便に乗って参りました。搭乗記をご覧下さい。
まだまだ安く放置されたまま
昨日(7/27)から発売されている、同路線ですが、まだまだ認知されておらず、運賃は安いまま放置されています。もちろんセール中(8/5まで)というのもありますが、年末年始以外は大体、エコノミークラスは片道10,000円、ビジネスクラスは片道35,000円で乗れます(ただし諸経費除く)。就航初日の10/30(火)のNGO-DMKはガラガラ。
就航直後の週末である11/3(土)のNGO-DMKもガラガラです。
ここで比較のために、成田発のドンムアン路線を見てみると、、、
10/30(火)のNRT-DMK、エコノミークラスは3倍近くしますねぇ。ビジネスクラスも2倍程度。
11/3(土)のNRT-DMKも同じくNGO-DMKの2~3倍くらいの値段です。
もちろん復路のDMK-NGOだって安いまま放置されています。
どれだけ名古屋線が安く放置されているかおわかりですか???別の交通手段で東京から名古屋まで来たとしても、セントレアから乗った方が安上がりになる計算です。
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しかもキャビンはフルサービスキャリア仕様
運賃以外にも名古屋=バンコク線を使う魅力があります。それは機材です。発表によると就航日の10/30から1/31の間は285席仕様の機材を飛ばすそうで、そのコンフィギュレーションがすごいです。ビジネスクラスは2-2-2の5列30席の仕様。
エコノミークラスは2-4-2の255席仕様となっています。
これ、意味わかります???
フルサービスキャリア(FSC)のA330の座席配置なんですよ。つまり普通のエアアジアXの機材よりもシートピッチが広いんです。もちろん横幅もです。
こちら(↓)がエアアジアXの通常のコンフィギュレーションです。
ビジネスクラスは2-2-2で変わりませんが、エコノミークラスは3-3-3となっており、2-4-2と比べると横が1席多くて窮屈なんですよ。
だから1/31までに乗れば、エアアジアのように狭くないエアアジアの機体が来るわけです。こんなにお得なことってあります?
噂では中国東方航空(MU)の機体だとか、シンガポール航空(SQ)からの機体だとかいう噂がありまして、僕が調べた限りだとSQのA330-300が285席仕様という数字と一致します(中国東方航空は285席仕様が確認できず)。
詳細は不明ですが、もしかしたらSQのA330そのものの中身の機体が来るかも知れないってことなんですよね。
それってオイシ過ぎません?
片道10,000円でフルサービスキャリアのA330に乗ってバンコクに行けるんですよ。サービスはLCCかも知れませんが、キャビンは広いフルサービスキャリア仕様。そんなオイシイ話ってあります?
今しかこの値段で変えないと思いますので、是非ともこの機会にエアアジアXのセントレア発ドンムアン行きを狙ってみて下さい。
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