3年前から続く嗅覚障害
実は僕、コロナの症状の1つである嗅覚障害を患っています。それも3年くらい前から。きっかけはひどい鼻風邪を引いたことで、それから嗅覚が弱い状態、というよりも嗅覚の強さが変動する状態が続いています。当初どんな症状だったか。その鼻風邪を引いたときは、ティッシュが手放せないくらい鼻水がダラダラの状態で、もちろん鼻詰まりもひどい状態でした。そして副鼻腔炎になり、副鼻腔炎の薬をもらって治療しました。(僕は昔から副鼻腔炎にしょっちゅうなります。)
ちなみに熱はなく、鼻がひどい以外は普通に生活できる状態でした。
そんな風邪の最中、とあるレストランでフレンチのランチを食べたんですが、出される料理全てで塩味しかしないんですよ。そして食後のコーヒーに砂糖を入れたところ、感じられるのは砂糖の味のみ。つまり料理の風味を全く感じられない状態になってしまったのです。
そのレストランはすごく美味しいお店で、せっかく行ったのに、塩味と砂糖味しか感じられず非常に残念な思いをしたことを覚えています。(レストランが悪かった可能性はありません。二度行っていますので…。)
嗅覚障害はひどくなると味覚障害を引き起き起こすのだとその時痛切に感じました。(僕の場合、嗅覚が少し弱いだけの時は味覚障害を感じません。)
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風邪とは何か
記憶が間違っていればスミマセン。以前、医師をしている友人に「風邪って何?」と聞いたことがあります。(そんなことネットで調べればいくらでも出てきますけど。)風邪とは風邪菌によって引き起こされる病気でしょうか?それとも風邪ウィルスが原因の病気でしょうか?それとも何かの症状の総称を言うんですかね?
「風邪の原因となるのは色んなウィルスや菌で、それによって出る症状の風邪って言うんですよ」と。
「どのウィルスか菌が原因かはわからないけど、とりあえず風邪って診断するんですよ」と。「もしちゃんと原因をちゃんと検査したかったら何万も払って検査できますけど、風邪でそんなことします?」ですって。
それで、よく風邪の時に抗生物質をもらいますが、実はあれってほとんど意味がないんですって。「24~5種類の主な原因のうち、ほとんどがウィルスで菌は1つくらい」なんて言っていた気がします。
だから抗生物質なんて飲んでも仕方がないんですよね。「だけど何が原因かはわからないから一応出す」ってことらしいです。(抗生物質は菌にのみ作用し、ウィルスには効かない。抗生物質の出し過ぎは耐性菌を増やすだけだと、昔から問題視されています。)
直接聞いた話と別ソースの話がごっちゃになっているかも知れませんが、風邪ってのはそう言うものらしいです。
将来、コロナは風邪のひとつになって行くでしょう。今は「指定感染症」として特別扱いを受けていますが、いつかはありふれた病気として忘れ去られていく運命だと思います。終息するのではなく日常的にいて「気にならない」ウィルスになって行くと僕は確信しています。そんな未来が見えるので、昨今の過剰反応が何とも歯がゆく感じます。
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風邪薬とは何か
コロナに対して風邪薬は効くのか。多分効くと思います。もちろん根本治療にはなりませんが一定の効果はあるでしょう。ここで風邪薬とは何かってことですが、以前ネットのニュースで驚くべき事実を知ってしまいまして驚きました。風邪薬は風邪のウィルスや菌を殺すと思っている人が一定数いるということです。そんなわけないじゃないですか。ならばコロナウィルスも風邪薬で殺せますよね?
風邪薬の目的はあくまでも症状の緩和。熱ならば解熱、鼻水ならばそれを止める、咳も然り、また痰を出やすくする、そしてビタミンなど。風邪が早く治るように助けてくれるだけで、ウィルスや菌に対しては一切作用しません。根本治療にならないと書いたのはそういう意味です。
一方で体が防衛反応のために出している熱を、風邪薬で無理矢理下げてしまうのはどうか、という意見もあります。自然治癒力を高めるどころか阻害しているという意見もあるので難しいところです。
という点をご理解の上、コロナになっても風邪薬を服用したらある程度は効果があるのではないかと思います。
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鼻が悪いのは罪だ
さて、本題に戻りまして。その後、鼻風邪は治りましたが、嗅覚だけはなかなか戻りませんでした。そして若干ですが、良くなりました。ただ、3年くらい経った今でも嗅覚が弱い状態が続いています。実際には嗅覚が弱い時と強い時があるという感じですかね?
と言っても、バリバリににおいに敏感だった若かりし頃のように強く匂いを感じることはほとんどありません。タイトルにもした、「匂いを半分失った」という表現が正しいと思っています。
普段の生活では「こんなもんか」とあまり気にしていません。加齢でも嗅覚は衰えて行くとい言いますし。ただ、ふとした瞬間に「昔感じられた匂いが感じられないなぁ」と思うときがあります。例えば、
- 自分のオナラが臭くない
- 自分の枕が臭くない
- 焼肉屋帰りの服の匂いが気にならない
- 昔美味しかったラーメンが美味しくない
という感じです。
気にしてないと言いつつも、
これはマジでやばいですよ。
匂いがしないオナラってそうそうないと思うんですよね。でも僕は匂いを全く感じないときがある。と言うことは、僕がバレないだろうと思ってしているオナラは実は誰かに気付かれているということなんです。
嗚呼、なんて僕は罪なことを。
「匂いがしないならしちゃえ」なんてうっかり何発もしちゃうことがあるんですが、これはかなり危険な行為だと思わなければいけません。
もひとつ、40代になって枕が臭くないなんて絶対にあり得ませんよね。だって昔から臭かったんですから。特に男性は加齢によって臭くなって行くはずなので、体臭が減ったなんてことはまず考えられないのです。でも枕が臭く感じないって、どういうことでしょうか?
また、焼肉屋さんに行くと服にかなり匂いが付くじゃないですか。体にも染みついて、すぐにお風呂に入りたくなりますよね。でも、近ごろはそれを感じなくなりました。いいのか悪いのか、わかりませんが、これも他人にスメハラをしているかも知れず、気を付ける必要があります。
最後に、先日、新千歳空港で「けやき」のラーメンを食べたんですが、実はそんなに美味しくない…。
「昔はもっと美味しいと思ったはずなんだけどなぁ」と疑問を感じながら食べてました。僕の舌が肥えたなんて言い方もできますけど、単に鼻が悪いだけだと思ってます。
やはり匂いがしないのはよくなくて、オナラの匂いも体臭も周りに迷惑を掛けないよう、「自分には匂いがあまりしないんだ」と自覚を持って生活したいと思います。ただ、昔臭いと感じた人と一緒にいても匂いがしないので、それは得しているかも知れないと思います。
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コロナだけを怖がらず
で、何が言いたいかって、コロナに罹ると嗅覚障害や味覚障害が起こる人がいると言われていますが、単なる風邪でも同じ症状が起こり得るということです。何もコロナだけじゃないよと言うことなんですよ。それで僕は3年間、半分匂いを失っているわけですから。コロナに恐怖心を抱く気持ちはわかりますが、普通の風邪でも生活に支障をきたすような後遺症が残ります。コロナだけが特別なウィルスじゃないということです。コロナの症状は、ほとんどが普通の風邪でも起こり得る症状です。過度にコロナを怖がらず、かと言って普通の風邪を見くびらず。
ということが言いたかったのです。
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