久々の活況を見た
随分前になってしまいましたが、お正月に新千歳に行ってきました。そこで見たのがコロナ騒動中とは思えない人の多さでした。今となっては過去最高の感染者数を記録していますが、当時は過去最少の感染者数で推移していましたからね。そんな大混雑する新千歳では、「マスクをしていればどれだけ密になっても感染を免れる」という魔法の国、ニッポンの本気を見た気がしました。
ひと頃の混雑が戻ってきた新千歳空港。どこにも座る場所がありません。本当に圧巻ですね。空港で勤務する人達もさぞかし嬉しい気持ちになったことでしょう。いや、「忙しい上に人手不足でそんな気持ちになれんわい」というのが本音ですかね?
この状態と比べればこの冬の年末年始の新千歳がどれだけ活況だったかがわかるでしょう。(記事は2021年1月)
いやはや、年末年始の新千歳は本当にすごかったです。
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プレミアムなのに1時間待ち
僕が新千歳から中部に帰ってきたのは1月3日、Uターンラッシュの日でした。こちら、プレミアムカウンターの手荷物預けの列です。当初30分程度だろうと思って並んだんですが、結果的に1時間掛かりました。大変な混雑具合でした。
空港に着いたのが11時過ぎ、そこからブーツだのジャケットだのをスーツケースにしまって並び始めたのが11時25分でした。まさか12時半まで掛かるとは夢にも思いませんでした。
(ちなみにプレミアムカウンターでも保安検査の列は別なので、手荷物を預けない人は比較的スムーズに入って行けます。)
こちらは普通の手荷物預けの列です(チェックインかも知れません)。手荷物を預けるための一般の列を途中で見に行ったんですが、自動預け機があるのにも関わらず、無限遠方まで列が続いており、これはさすがに1時間じゃ済まないなと感じてプレミアムカウンターに戻ってきました。(もしかしたらチェックイン機は何台もあるので自動の方が早いかも知れませんが…。)
というわけで、手荷物を預けるのに1時間並んだのは人生初めての経験でした。
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時間を外せば実はガラガラ
しかーし。その後、ポケモンショップに行って、ご飯を食べに行って、少し飛行機を見て、14時頃再び戻ってくると、そこには目を疑う景色があったのです。
エスカレータを降りると、「少しだけ空いたかな?」という印象の一般の列が見えました。
そして、な、な、なんと!
プレミアムの列はなくなっていました。
なんておれはバカなんだー!
さっき焦って並ぶ必要なんてなかったんですよ。きっとあの時間がピークだったんです。ショックを隠しながらも保安検査場に入りました。中は意外と空いていたんですよね。あの混雑が一体何だったのかよくわかりませんでした。
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時間があれば無理に並ばない
空港に着いてすぐに手荷物預けの行列を見て、「これは今並ばないと大変なことになる」、「午後から夕方にかけて混雑するはずだし」と焦って並んだわけですが、徐々列は解消していきました。いや、ホント、いい教訓になりました。時間に余裕があるときは一旦様子見をするということが大事ですね。今回僕の乗る便の出発時刻は15時25分。11時半に並ぶ必要なんてなかったんですよね。でも「荷物を預けておかないと身動きが取れないし」と思い、やむなく並んだわけですけど、あまりいい選択ではありませんでした。
僕はいわゆる「行列が行列を呼ぶ」心理に陥ってしまったんじゃないかと思います。皆あの行列を見ると、「今並んでおかないと大変なことになる」と思ってしまうんですよ。後で預けるとさらに行列が長くなるんじゃないかと思ってしまうんですよね。
難しいのが後から本当に空くのかがその時点ではわからないこと。わかっていれば並ばないんですが、出発時刻が近づいてきても行列が解消しなかったらどうしようという不安に駆られて、「ならば今並んでおくか」という心理状態になってしまいます。
次回同じことがあったら一旦様子見をしたいと思います。ということが本当にできるのか不安ですが、心を鬼にして挑戦してみたいと思います。
行列は波がある
これを肝に銘じておきましょう。この記事を書いている今は自粛ムードが漂っていて、行列どころか閑散としているのかも知れませんが、またこうやって行列の時が来ますからね。その時が来たら思い出して実践しようと思います。
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