イケてる航空総合研究所

ビジネスクラス搭乗記、弾丸旅行のノウハウ、マイルの使い方、貯め方、航空事故の真相などなど。

ユニクロでマスクの注意を受けた。理解のある店員さんで嬉しかったけどそれじゃあ意味がないんだよな。

ユニクロでのマスク事件

ユニクロでマスクを巡る事件が起こりましたので書きます。たった1~2分の出来事なのに色々と考えさせられましたので速攻記事にしたいと思います。

場所は言いませんが、とあるユニクロに入り春物を色々と物色していたら、店員さんに声を掛けられました。「マスクはお持ちでしょうか?」と。それで「持っていません」と答えると、「ではおひとつお渡ししますので着けて頂けませんでしょうか?」と言われました。

僕が「着けたくないです。もう帰るしかないですか?」と問うと、「いや、そういうわけでなく、お客様がマスクを嫌とおっしゃるならそれでOKです。」とあっさり引き下がられました。

この店員さんは理解があるなと思ったので、僕も少し切り込んでみようと思い、「色んなところでマスクマスクと言われますけど、そろそろ、マスクもいらない頃じゃないですかねぇ?」と話を振ると、「実は僕もマスクしたくないんですが規則でして、、、」なんてぶっちゃけてくるではありませんか。「え!そうなんですか?」と僕。一触即発だった空気が急に和み、あと一言二言交わして事件は終わりました。

なるほど、こういう声の掛け方もあるんだなと感心してしまいました。このご時世マスクをしていない人は強い信念を持ってマスクをしていないわけなので、「僕も実はマスクしたくない」と言えば共感を得られて場をうまく切り抜けられると思ったのかも知れません。店員さんは頭をひねってとても素晴らしい対応をしてくれたと思います。

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例外を認めていては意味がない

と言うことで、ユニクロの店員さんには素晴らしいと思ったんですが、よくよく考えてみると、マスクなしで入店すると注意を受けることには変わりがないわけで、それでは意味がないよなと思い直しました。

マスクをしていなくても何も言われないことが重要なのであって、ひと悶着あった人だけが例外的にマスクなしを認めてもらうなんてことをやっていたら、未来永劫こんな社会が続くことになってしまうんですよね。

それが人々がマスクを外せな理由です。きっとマスクを外したいと思っている人は五万といるんでしょうけど、どこでも「マスク着用」の放送が入り、入口には「マスク着用」の張り紙が掲げられていて、マスクなしで入ろうものなら速攻店員が寄ってきて、「マスクを~」なんて言ってくるわけですから、そんな状況じゃ誰も外せないんですよ。

さすがに今の状況ではそれなりの勇気がないと外しにくいと思います。外せたとしても誰の権利も及ばない屋外が関の山でしょう。

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健康な人のマスクは必要か

それでよく何故マスクをしないといけないのか?なんて議論になりますけど、

規則だから~

と言うのが皆さんおっしゃることです。僕がよく耳にするマスクしない人への批判は「規則は守れ」、「ルールはルール」というものです。ユニクロの店員さんも「規則」だと言っていましたし。

ホント、何度も言っていますが、何のための規則か、もう一度よく考えた方がいいです。そもそもマスクは感染を防止するための効果はありません。自分が何かのウィルスに感染していた際に、他人にうつさない効果が一定程度あるくらいです。所詮それくらいのものなんですよ。

だから健康な人がマスクをしても何の意味もないんです。そこを一度立ち戻って欲しいです。それでも「他人への思いやりとして必要だ」とか「マスクをしない人を見ると不快だ」とか言う方、それこそ心が健康ではないと思うので精神科に行って下さい。マスクへの熱い想いが変な方向に行っていますよ。

皆がマスクしないと何かが起こるんでしょうか?多分何も起きません。日本人はマスクをしているから感染者が少ないと叫ばれた頃もありましたが、今や欧米並みに感染者が発生し、マスクをしない欧米との違いがなくなりました。それでも「マスクのおかげで我々は守られている」と言うんでしょうか?

僕はマスクは宗教だと思っています。その宗教に入信し人前では必ずマスクを着けないと、まともな人だと認めてもらえず色々なところで制約を受ける。憲法で規定されるような信教の自由はありません。それが今の日本社会です。

オウム真理教をあれだけ批判した日本社会なのに、そんな日本社会の皆が一斉に変な新興カルト宗教に入信してしまったようにしか僕は思えないんです。

健康な人がマスクをして何の意味があるんですか?

守るべき規則を作る前に、そしてそれを守る前に、規則の意義についてもう一度考えて欲しいです。

とは言うものの、そんな規則を作ってしまう企業側にも同情の余地はあります。

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僕らが変えて行くしかない

政府が感染症予防の方策を打ち出す限り、企業側がその方策を否定するのは無理です。だから企業側は政府の考え方が変わるまで、「マスクの着用」「消毒の徹底」「ソーシャルディスタンスの確保」と言い続けます。企業には政府の方針を守る責任があるからです。だから「規則」ができてしまうんです。

個人個人のレベルでは、ユニクロの店員さんのように「実はマスクしたくない」と思っていても、会社に規則がある限り自分の意志に反することを客に言わないといけなくなるわけです。

じゃあ絶対に社会を変えられないのではないかって?

はい、一つ言えるのは企業に期待するのは無理だということです。だから何度も言っている通り、僕らが変えて行くしかないんですよ。

確かにこれだけ世の中で「マスク着用」が叫ばれる中、マスクを外すのは勇気がいると思います。でも、変えていかないとずっと今のままなんですよ。我々が従順にマスクをし続ける限り、企業はその態度を取り続けます。ノーマスク客などそんなに多くはないので、一件一件対応すれば規則をちゃんと守れてしまうからです。

だからこそ、企業に期待せず、僕らから仕掛けて行くしかないんですよ。マスクをしない人が増えれば店で注意することが負担になり、通常業務に支障をきたし始めます。そして店側も客側も「その注意、意味あるの?」と思うようになります。そうなると企業側から政府へ「もう対策も限界ですし意味がありません」という声が挙がるようになります。こうして政府を動かしていくんです。

コロナの陽性者の扱いや濃厚接触者の扱いもそんな経緯でしたよね。陽性者が多過ぎて、行政が対応し切れなくなった。企業側もいちいち濃厚接触者を特定して、家族が濃厚接触者だから本人も濃厚接触者だとか、そんなルールを課していたら仕事が増らなくなってきた。

病院なんかがいい例です。何の症状もない人を家に閉じ込めていたら、救える命も救えなくなる。医療が回らなくなることで、政府はエッセンシャルワーカーの待機日数を5日に短縮しました。

だからマスクに関しても「マスクしない人が増えすぎたから、注意し切れないし、いちいち放送を入れても意味がない。もうやめようじゃないか」という流れを作るんです。

色々と考えましたが、上から行くルートがダメなら下から行くしかない。もうこうするしか道がないんですよ。

いちいち注意していたら本来の業務が回らなくなるくらいまで、マスクをしない人を増やさなければいけないんですよ。そうやってマスク社会が終わりコロナが終わるんです。政府が動かないのなら、僕は民衆の側から動かしていくしかないと思っています。

もし賛同してもらえるなら、身近なところでマスクを外して下さい。屋外はもちろん、マスク着用と言われているところでの活動が必要だと思っています。すぐにはできなくてもいいです。徐々に徐々にでいいんです。皆の力でマスク社会を、そしてコロナ騒動を終わらせて行きましょう。

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