ネットで大反響の新聞広告
6月15日の日経新聞に次のような広告が出ました。全面広告です。福岡にある昭和食品工業という会社が出したものです。大きな字の部分は読んでもらえればわかるのであえて書きませんが、字の小さい部分を簡単に要約すると、
・PCR陽性者数=感染者数はおかしい
・PCR検査の結果自体が怪しい
・医療崩壊は2類相当と無意味なPCR検査が原因
・コロナ対策をしないスウェーデンに学べ
と書いてあるわけです。(一部「大半はコロナに感染している」と主張する部分がありますが、その内容についてはちょっと支持できないです。しかしその他は全面的に支持します。)
本ブログでは幾度となくコロナ対策が過剰であり、世界がいかにおバカなことをやっているかというのを主張していますが、昭和食品工業の社長も「コロナはバカ騒ぎだ」と言っているわけです。
最後の行にも「報道を鵜呑みにするな」と書いてありますよね。「自分の頭で考えろ」とも。僕の主張と同じで心強いです。
いやはや、日経新聞にこのような主張をする広告が出てくるとは日経新聞もやりますね。社長も批判を覚悟の上、多大な広告費を払ったと思いますが、その勇気に感服しました。(僕はこの広告に気付かず捨ててしまい、本日ネットで初めて知りました。)
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コロナを否定すると辻褄が合わない
僕が思うに、コロナってホントみんな「怖がってるフリ」をしているだけなんじゃないですかね?常識人、まともな人に思われたいがために、無理矢理「大変な病気が流行しているフリ」をさせられているんじゃないかと。みな、自分にウソをついて「コロナ、コロナで大変ですねぇ」という顔をしているだけなんじゃないかと思えてならないんですよね。もっと多様な意見が出てきてもいいものなのに、ことコロナに関しては、単一の意見しか出てきません。やっぱり変です。みんな薄々気付いているのに、なかなか言い出せないんですよ。非常識な人に思われるから。
最近は言い出せないんじゃなくて、コロナを否定することは自分を全否定することになるから言えなくなっているんだと僕は考えています。
分かりやすくマスクで例えれば、貴方はマスクをしている自分に疑問を感じつつも正しいと信じてマスクをしている。だからコロナが怖い病気でないと困るわけです。自分の中で矛盾が生じるからです。マスクの意味がなくなるから。
この状態を「認知的不協和」と言います。そして考えていることと行動が合わないとき、人間は、どちらかを変えるんですよ。今の風潮の場合、マスクを取ることはできないので、考え方を変えるんです。つまり、「マスクをしている私は正しい。だからコロナは怖いはずだ。」というロジックにしてしまうんですよね。
普通は逆なはずです。「コロナは怖い。だからマスクをする。」が本来のロジック。でも今の状態だとどうしても認知と行動の歪みが出てしまうから、自身の行動を正当化するため、コロナを恐れないといけなくなるんです。
と言われて、ハッと気づいて怒ってしまう人、それは図星だからです。図星のことを指摘されると人間怒っちゃうんですよ。
世界的に認知的不協和を解消しようと動いた結果が今の世界。コロナを恐れないことには辻褄が合わなくなるんです。
けど、今の変な社会もG7か何かで大号令を掛ければ明日にでも終われるんですけどね。何せ世界的な騒動になって、しかもすごくよく効くワクチンを開発してしまったものだから、終わるにも終われないんですよ。MRJのように多額の予算をかけたプロジェクトが失敗と分かっても続けられるのと同じ。サンクコストがデカ過ぎるんです。このままコロナで突っ走った方が楽なんです。
本当は昭和食品工業さんみたいな企業が増えてくるといいんですが、さすがに大企業は政治との関係もあり到底無理なんでしょうね。
ってことで昭和食品工業さんには勇気をもらいつつも、いつまで経っても終わらないんじゃないかと絶望してます(泣)。
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