全然別モノなのに瓜二つ
最近、ものすごくよく聞くようになった「脱炭素」という言葉。「コロナ」と同じくらい頻繁に聞くようになりました。要するに二酸化炭素を減らしましょうって話なんですけど、世界的にそして急速にその気運が高まっていますよね。世界中の企業が脱炭素、つまり二酸化炭素の排出を減らそうと取り組みを進めています。日本も然り。政府も2兆円の基金を創設して企業への援助を行っています。
だけど、何なんでしょうね?突然現れたこの妙な流れ。
二酸化炭素が減ることはいいことなのかも知れませんが、地球温暖化って本当に二酸化炭素だけが原因なんでしょうか?地球の長い長い歴史の周期的な要素ってのはないんでしょうかね?本当に人間が排出する二酸化炭素だけが問題なのかと非常に疑問を感じます。
なんだかコロナと同じ匂いを感じませんか?
皆がコロナ、コロナと言うものだから、コロナには警戒しないといけない空気が作られ、全世界がコロナ対策に取り組む。皆が脱炭素、脱炭素と言うものだから、全世界の企業が脱炭素に向けた活動に取り組む。
コロナだけが戦うべき人類の病
二酸化炭素の削減だけが人類の課題
別の話題のはずなのに瓜二つにも思えてきますよね。
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結局カネまみれの両者
結論から言うと、コロナと脱炭素が盛り上がっているのは、流行りに乗れば儲かるから。
コロナも1年経った今はもう飯のタネ。コロナ中心にビジネスモデルが考えられているので急にやめられないんですよ。というかやめられると困っちゃうんですですよ。
ワクチンを作る製薬会社なんてウハウハでしょうね。アマゾンも任天堂も自粛万歳でしょうね。半導体メーカーはテレワーク大歓迎でしょうね。
エアラインがPCR検査を始めるのも、「一番苦しい人達がコロナ患者を炙り出してどうするんだ?」と思ってしまいますが、あれも本業以外のビジネスで食べて行こうとなりふり構わずやっている結果です。
エアラインですら、どんどん機材を減らして社員も減らして、次々に過剰なまでのコロナ対策を打って経営しているので、今さらコロナが終わってしまっても急には元に戻れないのではないでしょうか?
脱炭素も取り組みをアピールすれば国からお金がもらえるし、企業イメージも良くなるし、市場の評価を得て株価は上がる。経営者が美味しい思いをするだけなんですよね。
脱炭素と言うと高尚に聞こえますが、
少し前のタピオカ屋と同じですよ。
元が何屋さんであろうとタピオカドリンク売ればいい、みたいな。
ワクチンなんてどれだけ効果があるのかわかりませんが、各国が欲しがるものだからそりゃ製薬会社だってここぞとばかりに頑張りますよねぇ。ちゃんとマスクしていれば何だかいいことしているように感じますよねぇ。水素カーや水素飛行機を開発すれば時代を先読みした素晴らしい企業に見えるじゃないですか。それに乗る僕らも何だか誇らしい気持ちになる。
両者とも「社会のため」に見えるんですけど、結局は流行りに乗ってるだけ、根幹にあるのは結局カネ儲けなんだよな、と非常に残念な気持ちになるのは僕だけじゃないはずです。
考えすぎですかね?
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